おはようございます。 芦之湖漁業協同組合よりすべての組合員、遊漁者のみなさまにお知らせです。 芦之湖漁業協同組合蛭川養魚場付近の流れ込みは、秋にひめます親魚が産卵のため遡上する唯一の区域になっていて、採捕した親魚から人工授精させた種卵で、自湖産ひめます資源確保を行っています。 近年、遡上時期に遊漁者が流れ込みに立ち込み、ひめますが警戒し遡上できない状態が多々あり、増殖事業に支障をきたしてきました。 遊漁者にお願いとして釣り場の移動を依頼してきました。大半の遊漁者は快く移動してもらえますが、ここ数年は権利を主張し移動を拒否、居座る遊漁者も多く見られる様になり、その結果ひめます親魚が産卵のための遡上をやめてしまい、採捕数が激減し、ひめます増殖事業に大きな支障があるので規則の変更をすることとしました。 新たに禁漁区とする場所は、箱根町元箱根136地先庭石と箱根町元箱根134-3地先の桟橋付根
(北緯35度12分22秒、東経139度01分02秒)を結んだ線以東の湖面のうち組合が指定する区域です。
禁漁期間はひめます親魚が産卵のため遡上する時期、毎年10月1日から11月30日までとなります。
なお、組合が指定する区域についての詳細は、後日改めて通知するとともに現場に明示します。
遊漁者のみなさまにはご迷惑をおかけしますが、新ルールのご理解と遵守をお願いします。
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